2010年02月04日

現代日本への適用 (6)

 例えば、ビルの谷間で全く朝日が差し込まないといった建物は基本的には好ましくありませんが、何らかの形で入ってくれば何とかなる、と私は考えています。もちろん、なるべくたくさん朝の日差しが入ることにこしたことはありません。

 一方、インド風水ヴァーストゥには、南西、西、南からの日光が障害物によって妨げられているなら非常に理想的、という原則があります。これはどうしてかというと、午後から夕方にかけてのこの方向からの必要以上の日光が、例えば概日リズムや紫外線の関係で好ましくないからだと私は解釈しています。



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2010年02月02日

現代日本への適用 (5)

 次に障害物についてです。インド風水ヴァーストゥでは、北東、北、東に朝の日光をさえぎるような障害物があってはいけないと考えられています。ただ、私は、これを杓子定規に考える必要はないと思っています。

 例えば、よく、「家屋から○メートルに障害物があるのですが大丈夫でしょうか」などというご質問を受けます。私の解釈では、インド風水ヴァーストゥの本旨は、何メートル以内に障害物があってはいけない、などという形式的なものではなく、十分な朝の日光が確保できれば、基本的に問題はない、との立場です。



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2010年01月31日

現代日本への適用 (4)

 伝統的なインド風水ヴァーストゥでは、立地を検討するにあたっては、丘陵部よりも平野部の土地に優先順位を置くことが理想的、とされています。これはおそらくただ単に、生活をする上でその方が便利で安全だ、ということなのでしょう。当時は、現代のような土木技術や便利な車もなかったのですから。

 それでは、どうしても丘陵部に立地せざるを得ない場合はどうするのでしょう。北や東から南や西へスロープしている場所に立地している場合は、北東、北、東から来るポジティブなエネルギーをブロックしてしまうため避けるべきで、その逆は好ましいという原則があります。

 ポジティブなエネルギーとはなんでしょうか。いろいろあるのでしょうが、そのひとつに繰り返し述べている朝の太陽光があると私は考えています。したがって、朝の太陽光を取入れるのに好ましい地形、つまり、北や東から南や西へスロープしている場所が好ましいと考えたのではないかと私は解釈しています。




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2010年01月29日

現代日本への適用 (3)

 他方、朝の日光が直射日光は難しいとしても少なくとも間接的にすら朝の日光が入らない立地、間取りはそう多くはありません。そこで総合的に調整するアドヴァイザーが必要となるわけです。直射日光が部屋に差し込めばよいに越したことはありませんが、間接的にでも入れば100%でないにしろ改善しうるからです。

 私の役割は、インド風水ヴァーストゥそのものを皆さんにお伝えするだけではなく、現代の日本に合わせて解釈をし、わかりやすくお伝えすることだと考えています。

 なぜでしょうか。古代インドと現代の日本では異なる部分が多くあります。もちろん、ホモサピエンスとしては同じですが、気候を含めた生活環境については大きく異なります。ヴァーストゥ・シャーストラとは環境の科学という意味ですから、これだけ生活環境が異なっていれば、現代の日本の環境に合わせて適用するのは当然なのです。




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2010年01月26日

現代日本への適用 (2)

 例えば、重要な朝の日光を取り入れることを目的として、インテリをいくら調整したとしてもそもそも全く朝の日光を取り入れられない間取りであれば、インテリアの調整は意味をなしません。

 間取りはどうでしょうか。朝の日光を取り入れることを目的として、間取りをいくら調整したとしてもそもそも山やビルなどに遮られて全く朝の日光を取り入れられない立地であれば、間取りの調整は意味をなしません。

 したがって、優先すべきは、立地、間取り、インテリアの順だと古代のインド人は考えたのではないでしょうか。




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2010年01月24日

現代日本への適用 (1)

 これから書くことは、私の解釈を交えていますので、ニュートラルにインド風水ヴァーストゥの原則だけを確認されたい方は、こちらでお願いいたします。

 インド風水ヴァーストゥを実践するに当たって、最も優先すべきなのが立地です。立地は、インド風水ヴァーストゥのメリットを受け取る上で最も重要だからです。そして、次に間取り、インテリアとなります。

 なぜなのでしょうか。当然ながら、古代のインド人が何を考えてインド風水ヴァーストゥの原則となったのかは今となってはわかりません。ただ、インド風水ヴァーストゥのこの優先順位にインド風水ヴァーストゥで最も重視しているもののひとつである朝の日光が大きく関係しているのではないかと私は解釈しています。




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2009年10月31日

必ずしも置物や絵画は必要ではない

 よく受けるご質問に「インド風水ヴァーストゥでは置物や絵画が必要なのか」というものがあります。私の本を読んでいただければわかりますが、確かにこれに関していくつかのルールが存在します。

 置物や絵画などでもし気持ちが高まれば、それは素晴らしいことです。ただ、スピリッチュアル的観点からはともかく、現実的な観点からは必ずしも必要ない、というのが私の解釈です。

 ディズニー映画の「ダンボ」を思い出してみてください。本当は空を飛べるのに無理だと思っているダンボを説得するためにネズミが「空を飛べる魔法の羽根」を渡して空を飛ばさせようとするシーンがあります。本当はただの羽根なのに。その羽根で勇気を出したダンボは自由に空を飛びまわります。

 私が何を言いたいのかというと「気持ちの問題」ということです。どうしても気になるならご自分で粘土などを用いて作成してみてはいかがでしょうか。そのほうがわざわざ購入するよりもよっぽど気持ちがこもって、効果があるかもしれませんね。あくまでも現実的な観点からの私の解釈ですが。インド風水ヴァーストゥはお金をかけなくても出来るのです。



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