2009年07月20日

地球温暖化(3)

 地球温暖化を経済面から取り上げ有名になった「スターン報告」によれば、「気候変動を無視すれば、経済発展が著しく阻害されるリスクがある。このリスクは、二度の世界大戦や20世紀の世界恐慌に匹敵する。 今世紀半ばには、嵐や洪水、旱魃、熱波などの極端な気象現象によるものだけで被害額がGDPの0.5 - 1%に達し、温暖化が続けばなおも増加する。強力な緩和政策により、前記の被害の多くが回避可能である。気候変動に対する早期かつ強力な対策の利益は、そのコストを凌駕する」のだそうです。また、この報告書では、エネルギー供給システムの改善、特に再生可能エネルギーの導入も推奨しています。

 スターン報告は地球温暖化を議論する際、IPCC第4次評価報告書と並び必ずといっていいほど引用され、世界的に大きな影響を与えています。私はスターン報告を批評するほどの知見があるわけではありませんが、もしそればかりを前提して議論するならば欠けてしまう視点があるのではないかと思っています。

 現在、国連の主導の下に国家レベルで気候変動問題が話し合われています。私はこのことに違和感を覚えているのです。つまり、そもそも気候変動という46億年前まで遡れる地球史レベルの事柄と国家というせいぜい10万年の人類史でも非常に新しい気候変動への対処という事柄を同じ時間の概念で論じていることへの疑問です。言い換えると、「現在の気候(正確には1990年)を基準にそれを永遠に変えるべきではない」という考え方への疑問です。



 この続きは次回にて。日本のインド風水ヴァーストゥ研究のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥに関する情報をニュートラルにご紹介しています。こちらのHPもご覧ください。

(参考文献)
 Wikipedia他
posted by 多聞 望美 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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