2009年06月20日

地球温暖化(2)

 温暖化など気候変動は必ずしも悪いことばかりではありません。例えば、寒冷であるため耕作が難しい地域では耕作が容易になることがあります。8世紀から13世紀末まで続いた中世温暖期の西ヨーロッパでは、農業技術の革新をともない穀物の収穫量が増大しています。13世紀後半から始まった寒冷化気候は、悪天候をともない、ヨーロッパにける開墾を不可能にし、穀物の収穫量を著しく低下させ、3度の大飢饉を引き起こしましたが、これによる労働力の減少が農業や工業における機械化を促し、後の産業革命の先駆けとなりました。 

 だからといって現在の地球温暖化に対して何もしなくてもよい、といっているわけではありません。現在の地球温暖化はメリットよりデメリットの方が大きい、といわれていますし、また、二酸化炭素など温室効果ガスの削減コストより地球温暖化の被害額の方が高い、といわれています。現在の地球温暖化は主に石油など化石燃料の消費による二酸化炭素濃度の上昇によって説明されていますが、限りある資源は大切にすべきでしょう。特に日本はエネルギー安全保障の観点から省エネルギーは大切です。

 ただ、より長期的に考えると人類は気候が変動するものだということを前提に活動しなければいけません。人類があとどれだけ存続するかは誰にもわかりませんが、出来る限り存続したいならなおさらそうすべきです。先にも述べたとおり、人為的な活動があろうとなかろうと気候は温暖化することもあれば寒冷化することもありますし、乾燥化することもあれば湿潤化することもあるからです。言い換えるなら、気候変動に適応するコストは人類存続のための不可避のコストと考えるべきではないでしょうか。


 この続きは次回にて。日本のインド風水ヴァーストゥ研究のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥに関する情報をニュートラルにご紹介しています。こちらのHPもご覧ください。

(参考文献)
 Wikipedia他
posted by 多聞 望美 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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