2009年04月17日

インド風水ヴァーストゥと五大(6)

 文部科学省の「宗教統計調査(平成17年12月31日現在)」によると、日本における宗教の信者数は、神道系が107,247,522人、仏教系が91,260,273人、キリスト教系が2,595,397人、その他9,917,555人、合計211,020,747人となり、日本の総人口の2倍弱の信者数になるそうです。

 神道系と仏教系だけで2億人をこえるということは、日本古来の民族信仰の基盤の上に、自然風土の中で培われた年中行事や、祭礼などを通じて、多くの日本人が七五三や初詣、あるいは季節の祭りを神社で行う一方、葬式や盆などを仏教式で行うなど、複数の宗教にまたがって儀礼に参加しているためです。

 日本では長く神仏習合が行われたため、神道と仏教の間には明確な境界線が存在しません。考え方を変えると、神道と仏教という二つの宗教が日本に存在したと捉えるのではなく、渾然一体となった宗教が一つあったと捉えるほうが自然であるともいえるかもしれません。

 もともとインド風水ヴァーストゥは仏教と関係があるだけでなく、こうした日本の風土を背景に、私はインド風水ヴァーストゥは時間が多少かかっても広まっていくのではないかと期待しています。ただ、この場合、神秘性を強調しすぎたり、排他的になってはいけないと考えています。日本の宗教のように「おおらか」に、かつニュートラルにインド風水を紹介したほうが、結果として早く広まるのではないかと思っています。



 今回でこのシリーズは最終回です。日本のインド風水ヴァーストゥ研究のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥに関する情報をニュートラルにご紹介しています。こちらのHPもご覧ください。

(参考文献)
 Wikipedia他
posted by 多聞 望美 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教とインド風水
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