2009年02月13日

大富豪アンバニ氏の経歴(2)

 父は、息子を一世として扱いました。将来の後継者として、米国西海岸の名門スタンフォード大学のMBAで学んでいた息子を、実地の経験の方が大事だとして途中で呼び戻し、農村などで修行させました。したがって、彼のタイプのバックグランドには珍しく、現場で汗をかく謙虚な経営者になったのです。

 こうして尊敬を勝ち取り、父とともに小さな繊維会社を多角化し、ついには巨大な石油化学メーカーに成長させました。

 2002年の父の死後、ムケシュ氏は、弟との確執を経て、父の築いた会社を弟と分割し、現在、同氏は、石油化学、石油、ガス、繊維を担当し、弟は、情報通信事業などを引き継いでいます。

 彼は、インドの新興ビジネスエリート層としては珍しく、欧米的な思考・行動ではなく、インド的なものを好んでいます。そして、自己顕示欲はあまりなく、インド建国の父であるガンジーのように国民の父のような落ち着いた話し方をし、インドがどうあるべきかを考えている人物です。



 この続きは次回にて。日本のインド風水ヴァーストゥ研究のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥに関する情報をニュートラルにご紹介しています。こちらのHPもご覧ください。

(参考文献)
“Indian to the Core, and an Oligarch”, New York Times, June 15, 2008
posted by 多聞 望美 at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践する有名人
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