2008年12月02日

紫外線とインド風水ヴァーストゥ(7)

 今回は、紫外線の浴びすぎを防ぐにはどうしたらよいかについてです。

 日焼けしてからローションなどで肌の手入れをすることは、ひりひりとした日焼けの痛みを押さえるなどの効果はあるとされています。しかし、皮膚の老化を防ぐなどの長期的な予防効果は少ないと考えられます。長期的な健康への悪影響予防のためには、紫外線の浴びすぎを防止することが重要です。

 紫外線の影響は、地域や個人によって異なりますが、紫外線の影響が強いと考えられる場合には、状況に応じて、次のような対策を行うことが効果的です。

@ 紫外線の強い時間帯を避ける
A 日陰を利用する
B 日傘を使う、帽子をかぶる
C 衣服で覆う
D サングラスをかける
E 日焼け止めを上手に使う

 もう少し詳しく見ていきましょう。
@ 紫外線の強い時間帯を避ける
 紫外線は、時刻別にみると正午前後、正確には各地区で太陽が最も高くなるとき(南中時)に最も強くなります。紫外線の強い時間帯を避けて戸外生活を楽しむことを第一に考えてください。

A 日陰を利用する
 外出したときなどには、日陰を利用するのもよいでしょう。しかし、あたる紫外線には、太陽からの直接のものだけではなく、空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものもあります。直接日光のあたらない日陰であっても紫外線を浴びていることは忘れないようにしてください。
B 日傘を使う、帽子をかぶる
 夏の日中など、日差しの強いときの外出には、日傘の利用も効果的です。最近は紫外線防御機能を高めた日傘もあります。また、帽子は直射日光をさえぎってくれます。特に、幅の広いつばのある帽子は、より大きな効果があります。わが国で古くから使用されている麦わら帽子などつばの幅が広い帽子は、日差しの強いときの外出時における紫外線防止に非常に効果的です。
 ただ、日傘や帽子も、太陽からの直接の紫外線は防げますが、大気中で散乱している紫外線まで防ぐことはできません。

C 衣服で覆う
 袖が長く襟付きのシャツのように、体を覆う部分の多い衣服の方が、首や腕、肩を紫外線から守ってくれます。
 また、皮膚に到達する紫外線を減らすための衣服としてはしっかりした織目・編目を持つ生地を選ぶことです。生地を透かして太陽を見てみれば簡単にわかります。濃い色調で目が詰まっている衣類が一番よいということになりますが、通気性や吸収性が悪いと暑い時期には熱中症の心配がありますので、これにこだわらず戸外で心地よく着ていられるものを選びましょう。
 また衣服や日傘の色についても同様で、特にこだわる必要はないでしょう。

D サングラスをかける
 最近、紫外線から眼を守ることにも関心が向けられるようになってきました。サングラスや紫外線カット眼鏡を適切に使用すると、眼へのばく露を90%カットすることができます。最近では普通のメガネにも紫外線カットのレンズが多く使われるようになってきています。サングラスを使用する場合は紫外線防止効果のはっきり示されたものを選びましょう。
 しかし、眼に照射される太陽光は正面方向からの光だけではありません。上方、側方、下方、さらには後方からの光も眼を直接、間接的に照射しています。レンズサイズの小さな眼鏡や顔の骨格に合わない眼鏡では、正面以外からの紫外線に対しては十分な防止効果を期待できません。強い太陽光の下で目を護るためには、ゴーグルタイプとまではいかなくても、顔にフィットした、ある程度の大きさを持つ眼鏡をかけ、帽子もかぶるとよいでしょう。
 なお、色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きます。そのため、紫外線カットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼の中へ侵入し、危険な場合がありますので注意しましょう。

E 日焼け止めを上手に使う
 顔など衣類などで覆うことのできないところには、大人は勿論のこと、子供も上手に日焼け止めを使うのが効果的です。乳児の場合は、紫外線の強い時間帯には外へ出さない、また覆いをするなど工夫すれば、日焼け止めを使わなくてもいいでしょう。

 以上のように、紫外線の健康被害を防ぐためには、非常に多くのことに気をつけなければいけません。外出時については、すでに実行している方も多いでしょう。しかし、先述のとおり家の中であっても日本人が信仰している「南向きの家」での紫外線は非常に強いわけですが、家の中で紫外線防止対策をしている方はどれだけいるでしょうか。さすがに家の中でサングラスをかける、日焼け止めを使うなどということを実行している人は少ないでしょう。

 私たちは紫外線に対してあまりにもイノセントです。ばかばかしいと思うかもしれませんが、家の中といえども先述のとおり安心できません。毎日暮らす家の中でも紫外線は毎日蓄積されます。日焼けしてからでは遅すぎるのです。


 インド風水ヴァーストゥで重視する朝は紫外線量が少ない時間帯です。他方、朝の太陽光は、睡眠障害、うつ、ストレス・作業効率の改善に効果があるといいうことはすでにご紹介したとおりです。つまり、インド風水ヴァーストゥは、太陽光のデメリットを抑えつつ、メリットを最大限活かしている合理性な風水なのです。この効果は巷に多くある怪しく信頼性のないものとは違い否定のしようがありません(お疑いの方は出典をご参照ください)。いままでの風水で効果がなかった多くの皆さんは今すぐにでも効果が期待できるインド風水ヴァーストゥの重要法則だけでも実行してはいかがでしょうか。私には日本のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥを日本中に広める使命があると少しだけ考えています。


 この続きは次回にて。日本のインド風水ヴァーストゥ研究のパイオニアとしてインド風水ヴァーストゥに関する情報をニュートラルにご紹介しています。こちらのHPもご覧ください。

(参考文献)
“紫外線環境保健マニュアル”, 環境省境保健部環境安全課, 2008年6月
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