2008年10月27日

北枕と地磁気(4)

 いずれにせよ、牛やシカにとって消化・休息によい方位が北で、睡眠によい方位が南であるかどうかは、実証データがない現状では真実であるか否かはわかりません。しかし、牛やシカが無意識に北や南を向いているということは、彼らにとってそれが何らかの理由で心地よい方位であることにほぼ間違いないでしょう

 それでは人間はどうでしょうか。将来は研究対象を人間にも広げてほしいですが、「意識」がある(強い)人間を対象に実証するのはかなり難しいようです。しかし、比較的大型の哺乳類である人間にも現代では忘れ去られているものの彼らと同じように無意識に心地よい方位があることが証明できたら素晴らしいことです。

 仮にそれが事実としても、複雑な環境下にある人間にとっては極わずかな影響しかないかもしれません。しかし、それをうまくしかも毎日利用するなら、その蓄積による人生におけるポジティブな効果は計り知れません。「継続は力」と言いますから。

 インド風水ヴァーストゥでは「北に頭を向けて寝てはいけない」、「南を向いて食事をしてはいけない」とされています。私にはドイツとチェコの研究者の研究結果とインド風水ヴァーストゥとは何らかの関係があるような気がしてなりません。この分野は研究はまだ始まったばかりです。今後に期待しましょう。

 「北枕と地磁気」はまだまだ続きます。次回をお楽しみに。
posted by 多聞 望美 at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 北枕と地磁気
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