2015年06月04日

ソフトバンク孫氏の後継者はインド人 (4)

また、教育も重要です。

アローラ氏は大学を卒業した20代前半まで模範的なインドの教育も受けたのです。

高級将校は数年おきに国内各地に転々とします。子供時代のアローラ氏もまた父について転校を繰り返したとインタビューで答えています。

彼が学んだのは軍や政府の役人の子弟のためにインド各地に設立された特別な学校「Kendriya Vidyalayas」。インドの模範となるような教育を行い小学校から制服があるような学校です。そしてやっと高校の最後の2年間だけ落ち着いて学んだのも主に空軍の子弟が通う全寮制の空軍学校(Air Force School)でした。

こうした教育を20代前半まで受けてくれば、インド人としての意識を忘れろというのは土台無理な話です。

2015年06月03日

ソフトバンク孫氏の後継者はインド人 (3)

結論から言うとかなり強いです。

アローラ氏は、立ち振る舞いは米国流でも根底では「インド」なのです。

それは彼の米国移住の年齢と受けてきた教育から垣間見ることができます。

まず、移住の年齢について。

彼は米国生まれでも幼少時に米国に移住したわけではありません。大学を卒業した20代前半までインド国内で育ちました。しかも父親は愛国的であろう軍人で、その中でもエリートの空軍将校です。

読者の皆さんはそういった環境を自身に当てはめてみればわかると思いますが、いくら20代後半以降の人生を日本国外で過ごそうとも、人のつながりはもちろん、文化や宗教まで断ち切ることはまずないでしょう。なんらかの理由で断ち切りたい、と思っても、なかなかそうはいかないものです。

彼が「かなりインドが濃い」であることは間違い無いでしょう。

2015年06月02日

ソフトバンク孫氏の後継者はインド人 (2)

答えは簡単です。

だって、ソフトバンク内外の関係者で孫氏のバックグランドを知らない人はまずいないでしょう?それと同じことです。

特にソフトバンクのような大企業文化を恥とみなす会社では、トップが全てと言っていいでしょう。つまり、社員、関係者や同業他社の人生や社運がアローラ氏の手に握られるのです。

そこでまず同社の社員は同氏と「性が合う」ことが必要です。特にインド人は一般に他国の文化に比べ、個人の信頼性をより重視する傾向があります。

では、アローラ氏のインドの文化的なバックグランドはどれくらい強いのでしょう。

2015年06月01日

ソフトバンク孫氏の後継者はインド人 (1)

言わずと知れたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。

Brad-Pitt-Angelina-Jolie.jpg













この二人とソフトバンクの孫氏、そして、インド風水ヴァーストゥにはちょっとした関係があるかもしれません。

孫氏の後継者にインド人のアローラ氏がなることがほぼ決まりましたが、そのアローラ氏の結婚式にこの二人と孫氏も出席していたからです。

というわけで、今日から15回にわたって「ソフトバンク孫氏の後継者はインド人」を連載したいと思います。

その前にこのアローラ氏を後継に指名したというニュースをおさらいします。

これはソフトバンクの孫正義社長が5月11日の決算会見で、インド人で米Googleで上級副社長兼CBO(最高事業責任者)を務め、昨年9月に同社の副会長に転じたニケシュ・アローラ氏を、代表取締役副社長に昇格させ、実質的な後継者に指名したもの。「アローラ氏を後継者として捉えていいのか」との記者から質問に、孫代表は「答えはYes」と断言したそうです。

また、関連会社のYahooもおそらくその権限移譲の一環として、5月21日、取締役会長にアローラ氏を迎える人事を発表しました。Google出身のアローラ氏のネット事業での知見を生かす模様です。

社員や関係者の皆さん、覚悟はいいですか?

これを受けてかはわかりませんが、早速先月末に社長室でちょっとしたことがあったようです。

これでこれまでわたしが述べてきた「インドパワー」がうそではないことがわかっていただいたのではないしょうか?

そこでわたしはこう思うのです。「少なくともソフトバンクや関連会社の社員や入社予定の皆さんはインド風水ヴァーストゥも含むインド文化を知る必要がある。同業他社も然り」と。

どうしてでしょう。