2015年04月29日

福島第一原発は大丈夫か

今回は原発政策の是非はともかくとして、福島第一原発についての私の危機意識です。

私は福島第一原発が我々庶民の想像以上に大変な状態にあるのではないか、と思っています。
つまり、現在、政府・東電は「メルトダウンした核燃料」の正確な位置は把握できていないことは認めていますが、私の危機意識は次のとおりです。

・実は「メルトダウンした核燃料」は格納容器はおろか最後の砦である鉄筋コンクリート製の原子炉建屋の外に出つつあるのではないか?←「放射性物質」は事故直後の水素爆発によってすでに大量に原子炉建屋の外に放出されており、ここでの問題は、より危険な「メルトダウンした核燃料」。格納容器の内側である圧力容器にはすでにないことは東電の調査でもほぼ明らかになっている。正確な位置がわからないことを政府・東電も認めていることから、その蓋然性は高い
・その「メルトダウンした核燃料」が、程度はともかく、地下水脈と直接接触しつつあるのではないか?
・したがって、再臨界(地底臨界)や・時期・程度はともかくとして、大量の崩壊熱を発生させる「メルトダウンした核燃料」による水蒸気爆発(→新たな大量の放射性物質の放出)の可能性が以前にも増して相当高まってきているのではないか?
・政府・東電は、そうした「メルトダウンした核燃料」を本気で不確定要素も鑑みコントロール(制御)できる見通しを持っていないのではないか?←「本気で」というところが大切。「いやー、誰にもわからないよ。その頃には自分は担当変わってるし」というのが口には出せない本音なのでは
・それを認識しつつも、水蒸気爆発はおろか「メルトダウンした核燃料」の取り扱いを、少なくとも「積極的」にコントロール(制御)できる見通しすら立たないために、そもそも仮定や可能性のことなど答えるつもりのない政府・東電は、当然のように沈黙しているのではないか
・普通の日本国民にはわかりようがない面はあるが、一つのメルクマールが在日米軍の動き
・ 米国政府は、公式やNSAなどの非公式の情報網を用いた客観的な分析ができる唯一のエンティティー。福島の事故直後の日本国民にはメルトダウンが事実上伏せられていた時期に米国政府はその事実を認識し、それに呼応し、在日米軍では福島原発事故の時も退避の動きがあった
・金科玉条のごとく「無用の混乱を招かない」などとして情報を伏せる政府・東電の体質は基本的に変わっていないので、普通の国民は「自分の身は自分で守る」姿勢がより一層大切

もちろん、そうならないことを祈っています。つまらない駄文をお許しください。
posted by 多聞 望美 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記